「こんなところに ナニコレ4!」

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7.ふれあい歩道橋(ふれあいほどうきょう)

ふれあい歩道橋:公共施設と公園を結ぶ架け橋

この歩道橋は、都筑ふれあいの丘駅前と葛ヶ谷公園を結ぶ遊歩道が市道新横浜元石川線を跨ぐ歩道橋である。歩道橋下には「都筑ふれあいの丘」バス停があり、西側には都筑地区センター、老人福祉センター緑寿荘、障害者研修保健センターあゆみ荘、都筑プール、葛ヶ谷地域ケアプラザなどの公共施設が集中している。また、病院、クリニック、学習塾なども多く点在する。
都筑地区センター側からこの歩道橋を渡ると葛ヶ谷公園があり、右方向に進むと多目的運動広場があり、さまざまなスポーツイベントが開催されている。

所在地 横浜市都筑区葛ヶ谷5
緯度経度 35.53773,139.56423
竣工年月 1984(昭和59)年3月
長さ 88.46m
幅員 3.57m
ふれあい歩道橋 都筑ふれあいの丘駅前と葛ヶ谷公園を結ぶ遊歩道のふれあい歩道橋西側から葛ヶ谷公園の森を望む
影が長い秋のふれあい歩道橋と葛ヶ谷公園
南側からみた歩道橋 葛ヶ谷公園側の公園のような歩道橋脇

8.御影橋(みかげはし)

御影橋:御影石が織り成す重厚な景観

この橋は、緑道「ささぶねのみち」と交差する区役所通りに架かる陸橋である。御影石造りの重厚な橋であり、港北ニュータウンを代表する橋の一つとして知られる。また、この橋を背景にした風景は、都筑区の緑道の中でも特に美しい景観の一つとして評価されている。
欄干や擬宝珠など、橋の付属部分にはすべて御影石が使用されており、デザインにもこだわりが感じられる。橋のトンネル(覆道)内部壁には、橋の名前が濃紺の帯地に白抜きで表示されている。
御影橋は建設から40年以上が経過しており、風雨による汚れが目立つようになっているが、建設当時は白亜の輝きを放っていたという。その輝きを取り戻すような保全が望まれる。

所在地 横浜市都筑区荏田東2丁目1
緯度経度 35.54002, 139.56533
竣工年月 1983(昭和58)年
長さ 31.98m
幅員 24.23m
区役所通り大通の両側に御影石の欄干がある「御影橋」
擬宝珠を備えた重厚感のある御影橋 歩道部分片側
ささぶねのみち側から見た御影橋 大原みねみち公園側の出口
トンネル(覆道)脇の御影石造りベンチと擬宝珠 御影石造りの休憩用ベンチ
左右写真  トンネル(覆道)壁に表示された濃紺帯地と橋名称。ボックスカルバートPC杭工法

9.千人橋(せんにんはし)

千人橋:幅広の歩道橋とユニークな形状

この橋は、幅員が広い部分と狭い部分がある変形型の歩道橋が特徴である。ゆうばえのみちに隣接するグランノア港北の丘団地前で別れ、都筑ふれあいの丘駅前を経て都筑地区センターを結ぶ遊歩道と、区役所通りが交差する場所に架かっている。
この遊歩道は、複数の大型集合住宅団地と都筑ふれあいの丘駅を繋いでおり、人の通行量が多いため、歩道橋の幅員も広く、橋に繋がる遊歩道も幅員が広くなっている。遊歩道の真下にはバス停があり、バス停から遊歩道へ通ずる階段の昇降口が遊歩道の中央に設けられているため、幅員が膨らんで瓢箪のような形になっている。
千人橋という名前の由来は不明だが、橋の幅が広く、大勢の人が同時に渡れるという意味で「千人」と名付けられた可能性がある。

所在地 横浜市都筑区葛が谷9
緯度経度 35.53820, 139.56055
竣工年月 1984(昭和59)年3月
長さ 34.86m
幅員 最広幅10.28m 最狭幅6.53m
千人橋 大丸側から都筑ふれあいの丘駅方面を望む。中央凹みはバス停への昇降階段
大丸側から左側の欄干を撮す。前方は都筑ふれあいの丘駅前広場。頑丈な造りの欄干
区役所通りから見た千人橋。バス停は橋の両側真下 歩道橋中央に設けられたバス停への昇降階段
歩道橋上から見た区役所通り風景。 センター南方面、右は川和町駅方面

10.朝霧橋(あさぎりはし)

朝霧橋:耐震安全装置を備えた緑道の橋

この橋は、緑道「ゆうばえのみち」に位置し、港北ニュータウンの南端を東西に貫く横浜上麻生線を跨ぐ歩道橋である。橋の遠景左側には、グランノア港北の丘団地が広がり、緑道はさらに鴨池公園・御影橋方面へと延びている。
朝霧橋の特徴は、橋の両端の取り付け部に頑丈な耐震安全装置が設置されていることである。万が一大きな地震が発生し、橋に大きな揺れが生じた場合でも、取り付け部から橋が落下するのを防ぐための装置である。

所在地 横浜市都筑区見花山31
緯度経度 35.53804,139.55609
竣工年月 1983(昭和58)年3月
長さ 44.85m
幅員 3.98m
見花山側から大丸、グランノア港北の丘団地方面を望む
見花山側から対面の高山側を望む。朝霧橋の真下に見花山バス停がある。

11.木陰橋(こかげはし)

木陰橋:かりん公園を見下ろす静寂の橋

この橋は、見花山かりん公園の東側を通る市道が、緑道「ゆうばえのみち」を跨ぐ道路橋である。橋のすぐ西側には、子どもたちが元気に遊ぶかりん公園を見下ろすことができる。
木陰橋はボックスカルバートPC杭工法で造られており、橋の下のトンネル(覆道)を、夕やけ橋から朝霧橋に通じる「ゆうばえのみち」がくぐり抜ける。夕方になると、かりん公園のすずかけの木が橋に木陰を作る、まさにその名の通りの風景が広がる。橋の下をくぐり、すずかけの並木が続く「ゆうばえのみち」を歩くと、周囲の静寂が市街地の騒音を忘れさせてくれる。

所在地 横浜市都筑区見花山16-1
緯度経度 35.53722, 139.55454
竣工年月 1982(昭和57)年8月
長さ 20.99m
幅員 8.38m
木陰橋 右側の木立はかりん公園。この陸橋の下をゆばえのみちが通り抜けている
木陰橋を東側の夕やけ橋側から見る。橋の左側がかりん公園
ボックスカルバートPC杭工法の橋下部トンネル(覆道)内から見るかりん公園 ゆうばえのみちからかりん公園への上がり口

12.夕やけ橋(ゆうやけはし)

夕やけ橋:富士塚の記憶と雄大な夕焼け

この橋は、池辺市ヶ尾線前高山交差点から入って見花山交差点へ抜ける市道に位置し、川和富士公園とかりん公園の間にある区役所通りを跨ぐ、緑道が片側にある陸橋である。橋の西側歩道は「ゆうやけのみち」となっており、橋の袂にはバス停「夕やけ橋」がある。
ニュータウン開発前は、この橋のすぐ西側に旧川和富士塚が存在していたが、開発に伴い消滅してしまった。しかし、富士塚を懐かしむ地域住民の要望により、川和富士公園内に新たな富士塚が構築され、都筑区にある三つの富士塚の一つとして現在に至っている。
ほぼ東西に伸びる区役所通りに架かるこの橋からは、夕暮れ時になると雄大な日没の風景を望むことができる。まさにその名の通りの「夕やけ橋」である。

所在地 横浜市都筑区見花山1
緯度経度 35.53496, 139.55573,
竣工年月 1982(昭和57)年8月
長さ 20.99m
幅員 8.38m
夕やけ橋 大きな花崗岩造の親柱と擬宝珠
夕やけ橋全体写真。東側から撮す
東左歩道 ゆうばえのみちを兼ねる 東側から右歩道

13.都筑橋(つづきはし)

都筑橋:区名を冠したシンプルな橋

この橋は、その名の通り都筑区を代表するかのような名前であるが、特別な装飾などは何もない、片側1車線のシンプルな道路橋である。区役所通り千人橋の1区画南に平行して架かり、南側の都筑橋交差点を右折して住宅街へ通ずる道路となっている。この道路は、都筑ふれあいの丘駅、都筑地区センター脇を経て、東方公園方面へと繋がる。
橋の名称に特別な由来があったのかは不明だが、都筑区を冠した橋であるならば、欄干などに装飾が施されていても良いのではないかと感じられる。命名の由来を知りたいものである。

所在地 横浜市都筑区大丸8
緯度経度 35.53797, 139.56013
竣工年月 1984(昭和59)年3月
長さ 27.66m
幅員 11.87m
東側(都筑ふれあいの丘駅側)から見た都筑橋
橋上から見る上り区役所通り、 すぐ北側に平行して千人橋が架かる
橋上から見た下り川和町方面
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