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〜 レポート ミニ講座 〜

「都筑の歴史」
講師福富さん

講座の様子
 「都筑の歴史」の講師・福富洋一郎さんは、早渕川ファンクラブの代表を務めるなど、複数の団体で活躍しています。

 福富さんは、旧石器時代から現代までの長い歴史を、わずか30分に凝縮して、歯切れの良い口調で、わかりやすく説明してくれました。


この辺りは、8世紀初めの律令制のころから、武蔵の国都筑郡に属していました。万葉集巻20の防人の歌にもその地名が出てきます。ところが、横浜市に編入した1939年に、都筑の名は消滅。結果的に1994年に都筑区が誕生しますが、福富さんは、区名を決めるときに、新聞への投書、住民投票などに積極的にかかわったそうです。

会場は、満員の盛況でしたが、若い人が少なかったことは残念でした。若い人こそ、遺跡の宝庫である都筑、律令のころから名を残す都筑の歴史を知って欲しいと、切に思いました。




「都筑の街づくり」
講師清水さん  「都筑の街づくり」の講師・清水浩さんは、港北ニュータウンの区画整理を、公団職員として担当した、いわば、都筑街づくりの生き字引のような方です。


横浜のチベットと言われた地域が、今では他の区から羨ましがられるほどの区に変貌したことの喜びが、話の端々からうかがえました。

区画整理は、20haもの農地を出してくれたKさんはじめ、多くの農家の協力無しには出来ませんでした。区画整理は各人、悲喜こもごもですが、農家の多くが、草取りから解放されて喜んでいるとか。こんな話を聞くのは、清水さんにとって、望外の喜びだそうです。


(区民レポ−ター  HARUKO)



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