今回訪ねた土木事務所は現在ある道路と関連施設の改良事業と維持管理を担当している。改良事業としては藪根と佐江戸と川和高校付近の拡幅工事を現在進めている。維持管理としては幹線道路や公園の清掃作業などがそれに当たる。道路の関連施設としては、ついうっかり見過ごしてしまうが、駅近辺のエレベータやエスカレータが含まれる。これらが故障を起こした場合の修理や日常のメンテナンス作業が含まれているとのことであった。

こうしてみると我々の周りの道路と関連施設に関するもろもろのことをやっていて、日常生活が円滑に行えるように支えてくれている、目立たないがありがたい部署といえる。

また、一般にはなかなか知られていない、次の3つの活動の支援・推進を行っている。

(1)身近な道路の清掃や美化活動等を通して横浜のみちづくり・まちづくりを進めているハマロードサポーターという組織があるが、ごみの処分や清掃用具の提供などを通じてこのボランティア組織が円滑な活動を行えるように支援している。

(2)清掃や除草作業等で公園の日常的な管理を、地域の人達を中心にやっている公園愛護会があるが、このボランティア団体を結成したり、活動の支援を担当している。

(3)水辺愛護会は河川や水辺施設の環境を良好に保つための清掃活動等を自発的に行うボランティア団体であるが、この水辺愛護会を支援している。

このように市民生活の影の支えになっている部署を訪ねて、改めていろいろな人々や役所の皆さんによって我々の生活が成り立っていると改めて感じて、収穫が大きかった。 

ロビン記


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