ハギレ草履づくり体験

平成17年5月22日、センター北の都筑民家園にて。

編み始めの様子

以前から、ずっと習ってみたかった草履づくり。
都筑に住んでいる間は、習うチャンスがなかったのですが、転居してからやっと実現できました。
(実は私、今は緑区民です)

今日の受講者は15名ほどでしょうか?
何度も通っている人もいれば、私のように初めて作る人も。
編み始めはわけがわからず、スタッフの方にお願いしました。

芯(タテ糸)になるのはビニール製の荷造りひも。

そこに、それぞれが持参した、幅3センチ・長さ80センチのハギレを編みこんでいきます。
鼻緒を一緒に編みこむ

皆さん、思わず見とれてしまうほど素早く、職人のような手つきで編んでいます。

自分の足のサイズの4/3ぐらいのところまで編めたら
(ここまで来るのに時間がかかりました!)、自分で好きな鼻緒を選んでつけます。

そういえば、鼻緒は「すげる」という言い方をするんでしたね。
なぜそのような言い方をするのか、今度調べてみよう。
手作りの鼻緒

スタッフの方の手作業による鼻緒。
たくさん種類があって、色もあざやか!
選ぶのに、すごく迷いました。

これも荷造りひもを布でくるむようにして、撚って作ってあります。
とても手がかかっているんですね。
完成品

約3時間かけて、完成!思わず写真を1枚パチリ。
どんなもんでしょう?

いろいろな色のハギレを使えば、また違った味が出てきそう。
会場のあちこちで「履いた感じが気持ちいい!」という感想も
チラホラと聞こえてきました。本当に気持ちいいんです・・・

これからの季節の室内履き用にぴったりです。

1回だけではものたりなくて、次回も申しこんでしまいました。
何足か作れば、もっと要領良くできそうです。
講習会チラシ

これは、今日、会場でいただいたチラシです。
民家園の行事に行くたびに思うのは、こうした手書きのチラシが多いこと。いい雰囲気が伝わってきます。
折りジワがついてしまったのが残念・・・

ハギレ草履講習会は、今年はあと4回開催されるそうです。
冬の間はお休みです。

作ってみたい!と思った方は、ぜひ、都筑民家園へ問い合わせしてみてください。


(区民レポーター okazaki)
「区民レポーターが行く!」トップへ 「つづき交流ステーション」トップへ