つづき交流ステーション区民レポーターが行く! >横浜サバイバルキャンプレポート

全員で記念撮影
〜全員で記念撮影〜

2005年・8月6日7日の2日間、区内の武蔵工業大学で防災体験のサバイバルキャンプが行われました。
横浜市内の小学3年〜6年生を対象に行われたものです。
都筑区の市民グループ「特定非営利活動法人I Loveつづき」が企画し、
行政・企業・大学・市民ボランティアの協力によって行われました。

横浜サバイバルジュニア養成
サバイバルキャンプレポー
2005/8/6 ・7 晶子さんによるレポート
いざというとき

  自分の身は自分で守れる・・・
  正しい判断で行動できる・・・
   地域の情報に詳しい・・・

そんなこどもを育て、災害に強いまちにしよう、みんなで防災を考えようと区内のまちづくりグループ I Loveつづき(主催)の呼びかけに、小学生隊員候補66人とその保護者16人、ボランティアや講師の方を含め、総勢130人によるイベントとなりました。


シーツで包帯作り、ロープワーク、正確な情報伝達練習、マイコンメーターでのガスの復帰の仕方、などを習ったり、横浜の地震について、地震学者翠川先生のお話を聞いたり、
防災対策について詳しい武蔵野大学の伊村先生の講座もありました。


午後には災害時という視点からのまちあるき。緊急時の水のありかや公衆電話の場所、危険と思われる場所をマッピング。
写真をとってウエブサイトにすぐにアップできるNOTAを使って表しました。(NOTAサイトはこちら


まちあるきの終点は牛久保小学校。ここでみんなで非常用地下給水タンクの操作を習い、命をつなぐ水をキャンプ地の大学まで、運びました。


その他にも非常食の試食、燃料節約のエコクッキング、簡易トイレの作り方、非常用炊き出し袋を使ってのご飯作りなど盛りだくさん。

夜はダンボールで寝床をつくって体育館で寝ましたが、なにしろみんな興奮して
寝ない(笑)・・・・深夜25時ごろ、本当に震度3の地震があったりして・・・


次の日にはまとめをし、自分の地域のマップを作ってくる、という宿題をもらってみんな元気に帰っていきました。

お知らせ・・・・・・・・・・・・・・・

9月11日14時から武蔵工業大学のキャンパスで
「こども防災シンポジウム」を行い、発表してもらい表彰します。みんなサバイバルジュニア隊員になれるかな。

こちらの方はどなたでもお越しいただける無料のシンポジウムです。子供たちの成果を見てみたい人は、大きな拍手をしに来て下さい。
案内チラシはこちら

主催者 I Loveつづきのサバイバルサイトはこちら
包帯作り
シーツで包帯つくりの講義


地震の講座
東工大翠川先生の地震の講座

町歩き調査
まちあるき調査中

非常用給水タンクの操作
非常用地下給水タンクの操作
区民レポーターが行く!トップページに戻る


交流ステーショントップページへもどる