その1 その2(木) その3(川) その4(道) その5(池) その6(灯) その7(他)
 
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Before
(改良工事前)
After
(改修工事完成)
道を横断させ水の排水溝としていたが、V字の段差で通りにくい状態だった。
V型横断側溝を改良し、杖やベビーカーの車輪が、桟の間に入りにくい細目の格子状の構造材へ交換し、平らになったことで歩行しやすくなった。

標識は緑道入り口付近に設置され、文字数・要素を必要最小限とし、色にも景観との配慮がうかがえた。
公園・緑道内は安心して歩行出来るよう、自転車の押し歩きを目的に設置された。
 
      
緑道は子ども達や外国の方の往来も多く,そしてランナーも利用するため、瞬時に情報を理解できるような標識の必要があった。
  外国の方の利用も多いため、標識の大きさやぱっと見た時に確認しやすいなどの制約もあることから、ピクトグラム(絵文字)表現を用い、日本語、英語による二か国語表記に絞り、シンプルで情報が伝わりやすいデザインとなっている。

    
当初の色は「こげ茶」色で重々しさがあったが、緑も多くなり環境に配慮した配色が考えられていた。 
 
  緑道通行の安全確保のため車止めが設置されいますが、その出入口は緑道の内と外をつなぐ接点となっている。
そのため車両の抑止機能だけでなく、緑道出入口であることの目印としての役割も果たしている。
 
今回は、形状はそのままとし、重々しい茶色から、淡い薄緑色系に塗り替え、周辺との環境に合わせた色となっている。

     
ご覧のように、風雨にさらされ座板の老朽化が進んでいた。
ベンチはその機能からも分かりやすい位置に置かれている。
車椅子やベビーカーもゆっくり休めるように園路の動線から少し外に設置されている。
現況のデザインを生かしてヒノキ材でベンチ板を張り替え、回りの環境にもなじむ落ち着いた色調となった。

茅ケ崎公園の一部が資材置き場に使われていた。 作業場が撤収され広々とした元の公園となり、子供たちの元気な声が響き渡っていた。
木のネームプレート寄贈
「(株)きたむら園」沓澤部長から「ささぶね・せきれいのみち茅ケ崎公園愛護会」福知康文さん及び「茅ケ崎公園愛護会」木村林次郎さんへ「木のネームプレート(約140枚)」が寄贈された。
上記の写真のように「この木何て名前だろう」と緑道を散歩する人から聞かれることがある。そのため、木の名前が良くわかるように、公園内の主だった木々にネームプレートが取り付けられている。
今回のプレートは、公園の環境に配慮した木のぬくもり感じさせる色合いになっており、雨にも強い仕様に仕上げていると説明があった。
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