その1 その2(木) その3(川) その4(道) その5(池) その6(灯) その7(他)
 
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 Before
(改良工事前)
   After
(改修工事完成)
熱せられたアスファルトは、フィニッシャー重機により路面に敷き詰められていく・・・。
熱いアスファルトが固まらないうちに連携し平にならしていく。
熱せられたアスファルトを転圧機械で上から圧縮し締固める。
流れるような作業手順であった。
    

後編の舗装は、茅ケ崎中学校に沿って位置する緑道で行われた。
風雨にさらされたり、人の往来で砕石やガラ(コンクリートの塊)が露出していたり、マンホールの蓋なども高くなっていたため、特に歩きづらいエリアとなっていた。

粒度が均一な砕石舗装が施され路面は、2度にわたり念入りに整備され人やベビーカーも楽に通れるようになった。

また、茅ケ崎小学校と中学校の正門前の道と緑道が交わるエリアと茅ケ崎公園池横のエリア(下の図参照)では、平坦ですべりにくく,かつ快適な走行が可能なアスファルト舗装が行われた。
緑道は改良工事により、子供からお年寄りまで幅広い層が、安心して歩行できるようになった。
見た目にも気持ちよく通れそうだ
 

Before
(改良工事前)
After
(改修工事完成)
 
マンホールの蓋周辺はひび割れを起こしていた。
厚さ9cm程もある新しい白河石と交換。
事前にマンホールの型に削り現場で調整となる。
白河石舗装は緑道を特徴付ける大切な要素の一つである。
そのため、緑道の入り口付近や景観に趣をおくエリアには石畳が使われている。
石畳も経年と共に石の起伏やひび割れ、そして目地の部分に溝ができ、その段差でつまずいたり車いすやベビーカーの通行に支障が出てきていた。改良工事では段差のある目地をモルタルで埋めるため、石畳となじむようモルタルに墨を混ぜて調色するといった工夫が行われていた。
そして、石畳の起伏や目地の段差を解消した結果、他の緑道同様、安心して歩行できるようになった。
 
マンホールの蓋周辺のひび割れした石や目地詰めも行われ、段差も解消し歩きやすく整えられた。 
モルタルで目地詰めを行い段差を解消していく。
 
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