指定管理者:「つづきアート& メディアパートナーズ」
式会社tvkコミュニケーションズ・株式会社神奈川新聞社、株式会社東急コミュニティー
 
 1F受付 来賓をお迎えする 佐々田区長 緞帳 
都筑の歴史と積層を表現
記念式典タイトル
 

都筑区民が待ち望んでいた都筑区民文化センター「ボッシュ ホール」が、令和7年3月16日にグランドオープンしました。記念式典が行われた当日はあいにくの雨でしたが、受付開始前からご来賓や区民のご招待客をお出迎えするため、「ボッシュ ホール」の館長をはじめ、区長や関係者が立ち並び、お客様と開館の喜びのご挨拶を交わしておりました。

開館記念式典は、新たな文化・芸術の拠点の誕生に期待をふくらませていた区民(抽選で50名招待)や多くのご来賓、関係者をお迎えし、定刻通り始まりました。式典ではまず山中竹春横浜市長の挨拶から始まり、ご来賓からの祝辞や来賓紹介が行われました。その後、都筑区民文化センター建設の経過をまとめた動画が上映され、関係者一同あらためて完成までの長い道のりを感じられていたようでした。その後、区民投票によ決定された「ホールの施設ロゴマーク」が多くの招待客が見守る中、結果発表が行われた。

休憩を挟んで開館記念演奏では、ヴァイオリニストの東 亮汰さんとピアニストの三又瑛子さんによる演奏や、東 亮汰さんとつづきジュニアストリングスの共演によるミニコンサートが披露され、素晴らしい演奏と音響効果に会場全体が酔いしれ、大きな拍手が鳴りやみませんでした。

10時30分から始まった式典もあっという間に閉会の時間を迎え、小川館長が指定管理者としてホールの活動方針を熱く語り、挨拶をもって式典が締めくくられた。
参加された皆さんは、施設の素晴らしさを深く印象に残したようでした。
写真は、クリックすると大きくご覧になれます(元に戻る時は左上の矢印「←」から)
横 浜 市 長  ご 来 賓 
グランドオープンを迎えられ、ボッシュ株式会社の皆様をはじめ地域関係者、指定管理者の皆様へ感謝を述べると共に、さらにボッシュ株式会社様に対しては、横浜市との公民連携にチャレンジしていただいたことのお礼の言葉を述べられました。
そして、「この都筑区文化センター(ボッシュホール)を都筑区民、横浜市民の多くの皆様にご利用いただき、世代を超えたつながりを生み、都筑区の拠点として愛される施設となるよう願っている」と期待のこもったご挨拶をされた。
都筑区連合町内会自治会 
吉野富雄 会長 


「この素晴らしい文化施設が活用され、ボッシュホールの発展を期待している」とご挨拶。
都筑区選出議員団
いそべ尚哉 代表


「文化・芸術を生み人と人をつなぎ、都筑区の魅力を高めて行って欲しい」と期待を寄せるご挨拶。
〇ボッシュ株式会社
クリスチャン・メッカ―代表取締役社長

「ボッシュホールや天候型エリアの活性化により、都筑区の賑わい創りに貢献してまいります」とご挨拶。

動 画 上 映 (施設紹介・ホールのロゴマーク紹介)
都筑区民文化センター ボッシュホールは、
令和6年9月に横浜市に引き渡されました。
ホールのステージは、間口・奥行きともに約13メートルあり、区民文化センターの中では最大級の舞台となっている。客席305席。リハーサル室、練習室、会議室などを備えた文化施設である。
ホール前のホワイエの絵は、横浜国際マラソンのイラストを描かれた山下良平さんと区内の東京横浜独逸学園、中川中学校の生徒さんにより描き上げた作品である。
広さ120u高さ3.5m。展示用スライディングウォールでレイアウトできる。控室もあり、回りがイースターカーテンとなっているため、外から何の展示を行われているかが見られる。
ロゴマークの区民投票について
都筑区民文化センター(ボッシュホール)の施設ロゴマークを、3パターン紹介しインターネットにて区民投票が行われ、その結果発表を3月16日の記念式典において行われた。結果は、「案-2」に決り、今後の施設運営における広報で活用していく事になっている。
ロゴマーク(案-1) ロゴマーク(案-2)  ロゴマーク(案-3) 決定 ロゴマーク 
 文化の発信拠点をイメージ   積重ねが 文化となっていくことを願うイメージ   都筑区の花「サクラソウ」を
イメージ 
 

記 念 演 奏 
記念式典を盛り上げる開館記念演奏(ミニコンサート)は、大勢の招待客が見守る中、ボッシュホールで開催されました。演奏はヴァイオリニストの東亮汰(ひがしりょうた)さんとピアニストの三又瑛子(みたまあきこ)さんによる、ブラームスの「F.A.Eソナタよりスケルツォ」が披露されました。
生演奏ならではの豊かな音色に魅了され、みなさんその素晴らしさを存分に堪能されていました。

つづきジュニアストリングスは、2023年の夏に誕生しました。横浜市都筑区を拠点とし、小学3年生から高校3年生までの"未来のアーティスト"たちが、プロの音楽家による本格的な指導のもとで学んでいる、子どもたちによる子どもたちの弦楽オーケストラ。

開館記念式典の晴れ舞台という特別な場で、生徒さんたちは緊張感を漂わせていました。しかし、指揮者である榊真由(さかきまゆ)さんの指揮棒が上がると、見事な演奏が始まりました。ヴァイオリニストの東亮汰(ひがしりょうた)さんとの合同演奏の「中田喜直メドレー」は、素晴らしい音楽が奏でられ、会場は大きな拍手に包まれていました。


 ボッシュホールからのメッセージ
 
小川館長は閉会のご挨拶の中で、運営による4つの取り組みについて説明を行いました。また、今後このホールは、「文化・芸術の枠を超え、都筑区民や横浜市民への情報発信の拠点としての役割も担いたい」と、期待に満ちたコメントが述べられました。
 
〒224-0003 神奈川県横浜市都筑区中川中央一丁目9番33号
TEL: 045-530-5084  
 https://tsuzuki-wcc.jp/
 
    ボッシュホール受付   地図の拡大はクリック
 

記念式典は、都筑区民文化センター(ボッシュホール)への期待感あふれる場となっておりました。都筑の文化、芸術のランドマークとなることでしょう。
区民の一人として、ボッシュホールが活発な創造活動が行える場となることを切に願い、見守っていきたいとの思いを強くいたしました。
  つづき交流ステーション
2025年3月16日(日)
記:濱ちゃん
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