主催:NPO法人DV対策センター(ディータ)協力:まちなかbizつづき 

横浜市都筑区の新たなビジネス拠点となっている「まちなかbizつづき」において、8月21日(日)16:00~18:00まで、「女性と子どもの居場所ディータ」による、”♬夏まつり♬”イベントが、夏休みにどこにも出かけることができないディータを利用している子ども達を対象に開催された。
こちらの団体では、食料品配布、学習支援、居場所づくりに加え,遠足やバーベキューなどのイベント開催を幾度となく実施してきたようである。
しかし、ここ近年コロナの影響でずっとできなかった夏まつりを「今年は絶対に、やりたい!」との声に後押しされ、願いが叶ったのが今回の”♬
夏まつり♬”だった。
母子家庭およびDVなどの事情で避難中の方や近隣の一般世帯の方をお招きし、子ども約50名、大人約30名が参加した。待ちきれないで開催時間前から会場入りしている子どもたちもいた。
会場では、夏まつりの人気定番であるヨーヨー釣りや射的など7種もの催し物が行われ、会場せましと思えるほどの熱気に包まれ、参加者の歓声が会場に響きわたっていた。
手には持ちきれないほどの景品をゲットし、いやなことなど吹き飛ばしてくれたであろうこのお祭りは、夏の楽しい良い思い出の1ページになった事と思われる。


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受付を過ぎると正面から光を浴び、色々な模擬店が展開されていて、訪れた子どもたちには、わくわく感の高まりを感じるコーナーとなっていた。  マスク&シールデコ、ヨーヨー釣りやカキ氷、くじ引きコーナー、スーパーボールすくいなど、次から次に展開されていた。  奥に進んでいくと、本格的な射的コーナーや小さなお子さんのための、輪投げコーナーもあり、景品のをゲットするたびにはじける笑顔が微笑ましいかった。 
「まちなかbizつづき」の会場入り口

受付で渡されたカードは、各模擬店コーナーで見せゲームをすると、景品がゲットできる。 女の子に大人気のシールを透明な薄い板に貼って、顔にフェイスシールドのようにかけると、ご覧のように感染対策のマスクとして使えそうだ!
テーブルには、沢山の景品が並べられており、クジを開くまでドキドキ感があり、お友達も何が当たるか興味津々で見守っており、いただいた景品に大満足の様子だった。
 
小さいお子さん用に最適な輪投げコーナーがあった。お目当ての景品が並びチャレンジ、ここでも景品の多さにびっくり!
 ヨーヨー釣りは、意外と難しいが、係の人に教えられ上手にゲットしていた
ゲームで夢中になっていた皆さんは、カキ氷で一息ついていた。手にはこぼれんばかりの景品が抱えられていた。
       
     
金魚すくいより易しいのか?男の子は次から次に器にすくい入れていた。そしてゲットしたボールの数を真剣に数え、友達に誇っていた。30個以上すくい上げていたようだった。すくえなかったお子さんには、別な景品を受け取って嬉しそう!だった。
用意されていた射的の銃は、連射も出来るため、男の子に大人気で種類も多く、小さな的に当たるたびに、歓声が上がっていた。左上の写真の女性は穂志乃さん、子どもに負けまいと真剣なまなざしがとても印象的!だった。

主催  NPO法人
DV対策センター(ディータ)
  協力
まちなかbizつづき 
  コーナー
STAFF 
自らの実体験から、すべての女性と子ども達が夢と希望を育んで生きていける社会を目指し、DV・虐待被害者支援と母子家庭支援のためにNPO法人DV対策センター(ディータ)を設立。
https://dvtaisaku.jp/
青葉区の「まちなかBizあおば」を立ち上げ、姉妹拠点として緑区、都筑区においても展開している。

NPO法人協同労働協会OICHI 
坂佐井 雅一 代表理事
https://www.oichi.org

 都筑区内の事業者や団体にビジネス拠点を提供するコミュニティ「まちなかbizつづき」を運営する。 
小杉 駿介 代表 
https://tsuzuki.machibiz.net/
NPO法人DV対策センター(ディータ)
 穂志乃 愛莉 代表理事  

 誰かの笑顔ために普段以上のエネルギーを使うことになり、さぞ、ご苦労も多かった事と思われました。今回の夏祭りの実施は、まさしく、お子さんや保護者の方にとって、夏休みの良い思い出に残るイベントだったように思いました。
それぞれの子どもたちが優しく豊かな心を育んで、成長していってほしいと願っています。関係スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
   つづき交流ステーション
2022年8月21日
記:濱ちゃん
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