区民レポーダーが行く都筑区制15周年 都筑区15周年記念式典と記念コンサート
2009/11/7



都筑区誕生は、1994(平成6)年11月6日。港北区と緑区が再編成されて、新しく都筑区と青葉区が生まれました。

15周年を迎えた11月7日、都筑公会堂で記念式典(12時〜13時)と記念コンサート(13時15分〜14時30分)が行われました。

15年間の発展ぶりを数字で見てみましょう。(数字は区役所のHPからお借りしました)

人口 11万2千人(平成6年12月)→19万7千人(平成21年6月)  約1.7倍

世帯数  3万9千世帯(平成6年12月)→7万4千世帯(平成21年6月) 約1.9倍

センター南駅の年間乗車数  1,477千人(平成6年度)→7,398千人(平成19年度) 約5倍

公立小学校数   15校(平成6年度)→22校(平成21年2月) 約1.4倍

                            (2009年11月 HARUKO記


記念式典



式典の主催者・栗原靖さん(都筑区制15周年事業推進委員会委員長)と区長・吉田哲夫さんの挨拶で、式典が始まりました。

15年前には空き地がたくさんあった区が、活気のある街に発展したこと、11万人だった人口が20万人になろうとしていることなど、区の変貌が語られました。

国会議員・県議会議員・市会議員・歴代区長・歴代警察署長の来賓も参列していました。



功労者として表彰された方々。左は金子保さん。地域の代表として行政や公団とのパイプ役になり、ニュータウンの土台作りに尽くしました。

中央は長谷川秀男さん。連合町内会の自治会長として新旧住民の交流につとめ、街の安全や美化に貢献しました。

右は青木寶久さん。区内の事業所で構成する懇話会を立ち上げ、区の発展と文化の向上につくしました。



アテネと北京のオリンピックの背泳ぎ銅メダリストの中村礼子さんは、都筑区生まれ。勝田小学校・茅ヶ崎中学校出身です。

オリンピックのときに着たユニフォーム(サイン入り)の寄贈式がありました。総合庁舎やスポーツセンターで展示予定。
区内では、特に「せせらぎ公園」がお気に入りだったそうです。



1998年に区民の歌として「都筑音頭」と「夢のつづき」が決まりました。約50曲の公募の中からこの2曲に決定。

「都筑文化 夢スタジオ」で活動している、都筑少年少女合唱団が「夢のつづき」を、高らかに歌いました。




記念コンサート



沈琳(シェンリン)さんの二胡演奏でコンサートがはじまりました。曲目は「竹田の子守歌」と「蘇州夜曲」。今は都筑区に住んでいますが、中国揚州出身。


「あいちゃん」が舞台に登場しました。都筑区のマスコットキャラクターに決まったとか。あいちゃんもニッコリ。


次に登場したのは歌手の暁月めぐみさん。「都筑音頭」を監修した作曲家の中山大三郎の内弟子。「あなたがいたから」「ふるさとになりたい」のあとは、「都筑音頭」を会場の人たちと一緒に歌い、会場を盛り上げてくれました。


1973年にデビューしたダ・カーポ。今はお嬢さんも加わり3人グループ。「野に咲く花のように」「よこはま詩集」「ベストパートナー」「宗谷岬」「青春のままに」「結婚するって本当ですか」など、ヒット曲を次々と披露してくれました。演奏中の写真撮影はお断りとのことで、パンフレットをコピーしました。


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