「ころBOX」の野崎さんは、上大岡e-townというサイトも運営しているいわばホームページ をお仕事にしているプロでもあります。
「ころBOX」のサイトはとても見やすくてきれい。レポーターの講座もかんなびとの共催で定期的に行う、などネットワークも広そうです。そしてなによりも「ころBOX」はまだ1社とはいえ、協賛企業をもっているのです。

そして青葉区からは中谷さんだけでなく、サイトを作っている千葉さんからもお話を伺うことができました。
こちらも正直いってすごく作りこんでいてびっくりしました。本当の意味での市民活動のポータルサイトといえるのではないでしょうか?これから充実してくるのでしょう、とても楽しみです。

スタートが遅かった私たち「つづき交流ステーション」も、それなりに頑張っていることが分かったことは収穫でした。
例えば、このサイトには多くの関係者(運営委員、制作ボランティア、区民レポーター、そして都筑区役所)が関わっている こと、そしてどんどん更新レポートも出されており、それぞれが個性的で輝いていることは、ほんの少し自慢できることかなと思いました。

保土ヶ谷区の方や、企業でポータルを始めようという方も来られていて、皆さんに聞かれたことは「どうやってそんなにたくさんの人たちを挽きつけて、しかもどんどんレポートを集めているの?」という質問でした。私なりに分析してみましたがよくわかりません。
ただ、まず自分たちが楽しめるようなページ作りを目指して、とにかく実験しながら進めていることが良かったのかな、とも思いました。

「つづき交流ステーション」は今までも、またこれからも「歩きながら」進めていこう、頭で考えることも大切だが、まずやってみようよ、というスタンスで失敗を恐れずいこうと思います。
一緒に少しずつ成長していけたらいいですね。



             野崎氏、中谷氏からの事例紹介をもとに、活発な意見交換が行われました。