つづきの丘ラージボール卓球クラブ




軽快なボールの音が体育館に響いています。

今日は、「つづきの丘ラージボール卓球クラブ」へ、取材に伺いました。皆さん楽しそうにラリーをしていました。


このクラブのメンバーは、ほとんどが初心者だそうですが、とても長くラリーが続いていてびっくりしました。

どなたでもすぐに楽しめることが、このスポーツの人気の秘訣だそうです。


ラージボールの主な特徴は、硬式卓球のボールより4mm大きいソフトなボールを使い、ネットの高さも2cm高いことです。

そして、前後左右に動く全身運動ですが、ゲーム性が高く老若男女を問わず楽しみの尽きないスポーツです。

参加者の声を聞いてみました。
「ボールが戻って来るので集中します。万歩計の数字が苦労なくのびるんですよ。」
「体育館でのスポーツなので、雨の日も気にせずできるので嬉しいです。」
「高齢になってから始めたのですが、少しづつ上手になってるのがわかります。」
「老化防止になると思うし、長く続けられそうな運動に出会って、楽しみが増えました。」
「誰とでもすぐにラリーが出来るのがいいところです。」

など、評判は上々です。


現在のラージボール人口は、日本卓球協会に登録している人だけで数万人に及びますが、裾野の愛好者は計り知れない数になるそうです。


この会の責任者でもあるNPO「横浜元気ラージボール卓球会」代表、吉良 敏さんにお話を伺いました。

ラージボール卓球でNPOを取得するのは、全国でも初めてなので、かなり注目を集めています。
こんなに注目を集めるのは、期待が高いということにつながるので、気が引き締まります。


このスポーツは、得に高齢者に適しています。
また、糖尿病の運動療法にも正式に採用されるなど質の高い内容を持ったスポーツです。
NPO法人としての初めての大会が、7月3日に盛況に行われました。これからも、回数を重ねて行きたいと思います。

都筑区北部地区はまだまだ未開拓なので、裾野を広げて行きたいと思いますし、福祉施設などでの運動不足の解消や、リハビリなどにも積極的に取り組んでいきたいと思います。

生涯健康スポーツとして、多くの横浜市民の方々に更なる普及を目指します。

と、楽しそうに話してくれました。

吉良さんは、ラージボール卓球を始めたのは、7年前 66才になった時ですが、最近(6/19〜6/23)神奈川県平塚市で行われた全国ラージボール卓球大会の混合ダブルス(男女2人の合計年齢が150才以上の部)に出場しました。この試合で96枚目の賞状に輝いたそうです。

100枚まで秒読みですね。
1回500円で体験も出来ます。お気軽に参加してみてください。
つづきの丘コミュニティハウス・中川中学校コニュニティハウスなどで練習しています。
若干、曜日や時間などが不定期な時もあるので、体験希望の方は是非お問い合わせくださいね。

問合せは、なるべくFAXでお願いします。 045-593-2462 吉良 敏
 
写真  kay1938
レポート   Shell

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