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星空のコンサート |
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☆☆☆ ニューヨークの夏の夜 ☆☆☆ ワイン片手に公園で野外クラシックコンサート そんなイメージから、センター南スキップ広場で、「星空のコンサート」が開かれるようになりました。 この星空のコンサートは、自由にクラシックを楽しむイベントです。 ベビーカーの赤ちゃんと一緒の若い夫婦。ビーチサンダル履きの家族連れ。そして、背広姿のサラリーマン。常連そうなおばあちゃま。 みんな、お洒落にこのコンサートを楽しんでいます。 |
星空のコンサートは、都筑クラブ主催のイベントで今年で10回目です。 野外で惜しげもなく自分の楽器を持参して、一流の演奏を奏でてくれるアーチストに、まず脱帽です! アーチストは、都筑区在住の方が多く、夏の一夜を私たち観客と一緒に楽しんでくれます。 |
今年の様子を、ご紹介しましよう。 今回は、前日から雨が降り続き、直前には雷にも見舞われてしまいました。 なので、スキップ広場ではなく、センター南駅エスカレーター下で開催されました。 しかし、観客のパワーはすごい! 開演1時間前には、用意した椅子も待ちわびた人々で一杯になり、エスカレーター脇の階段は、特設シートに早変わりしました。 常連の方も多く、シートやミニチェアー持参の方も沢山いました。 楽しみにしている方が、沢山いるのですねぇ〜 |
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今年のトップバッターは、壺阪健登君。フレッシュ横浜音楽コンクールで金賞を受賞した中学生です。リストの「愛の夢・第3番」のピアノ演奏を聴かせてくれました。若々しい力強い演奏で会場を最初に盛り上げてくれました。 そして、池亀順子さん。「マイ・フェア・レディより、踊り明かそう」や「さとうきび畑」「旅たちの日に」など、どれも親しみやすい曲ばかりを、たっぷり披露してくれました。ソプラノの素晴らしい声量で包まれた「センター南エスカレーター下」は、間違いなく「コンサート会場」になっていました。 二胡・沈琳(しぇんりん)さんは、以前「センター南・ほのぼの駅コン」に出演してくれた時にとても評判が良く、「また是非聴きたい。」という、大勢の方のリクエストにより、今回「駅コン推薦枠」として、星コンの出演依頼を引き受けてくれたそうです。静かに、そして激しく変化する二胡の音色に改めて感動しました。 |
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次はピアノの即興メロディ。落合敦さんがまたまた素晴らしい!果たして何曲聞かせてくれたのでしょうか?20曲は確かに超えていたと思います。「ショパンのノクターン・バラード・雨だれ・スケルツォ。シューマンのトロイメライ。メンデルスゾーン・春の歌。ベートーベン・エリーゼの為に。井上陽水・少年時代。グノー・枯葉。などなど・・・」曲がどのように移り変わっていくのか?観客は、その調べに完全に引き込まれていました。 最後の演奏は、アンサンブル・ルチェルナ 木管四重奏とピアノでした。楽しそうに奏でている5人を見ながら、モーツアルトの「魔笛」など名曲を聴いていると、クラシックがとても身近に感じることができました。 |
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「来年は、またどんな演奏家が、私たちを楽しませてくれるのでしょう?」 そう考えるだけで、とても待ち遠しくなりました。 最後にみんなで大合唱した「見上げてごらん夜の星を」は、なんだか“星コン”のために作られた曲に感じてしまったのは、私だけでしょうか? |
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「星空のコンサート」は、沢山のボランティアの協力の下、企画・実行されています。 一緒にコンサートを盛り上げたい方、是非ご連絡をお待ちしています。 ![]() |
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