ニュータウン動物愛護会 今回は、ニュータウン動物愛護会を取材しました。


動物愛護の精神に基づき、ペット動物と地域住民との良好な関係を築く手助けをすることを目的としたボランティアの会です。
皆さんも、日曜日の午後にセンター南スキップ広場の一角で、上のような活動を目にしたことがあると思います。

さまざまな事情で、もとの飼い主と別れなければならなくなってしまった、犬や猫。置き去りにされた子猫たち。
また、避妊手術をしていない野良猫から生まれた子ども達。

そんな、“事情”を持った動物を一時保護し、新しい幸せを探している光景です。


今度こそ幸せになれるといいね!

一枚一枚手書きのメッセージには、愛情があふれています。
ニュータウン動物愛護会
この子は、

多頭飼いの為飼い主が管理が行き届かない為保護しました。


甘ったれですが、いやなことはイヤと訴える性格ですので、犬の経験のあるファミリーの方に。






生後1日位で、へその尾がついたまま捨てられていました。
只今、離乳中です。


ずっと4匹で育ってきました。
兄弟で飼って下さる方、大歓迎です。
まだ小さいので、日中在宅の方でお願いします。


ニュータウン動物愛護会
ニュータウン動物愛護会 里親に決まった子猫達の新しい家族の方です。
契約を交わしている様子です。

生涯きちんと飼育してもらうため、今までの生い立ち、保護してからの様子、フードの事、トイレのしつけ等、丁寧に説明しています。

愛護会の方針として、単身赴任中の方や、妊娠中の方など環境が変わりやすい方の里親希望はお断りすることもあるそうです。



兄弟一緒に新しい家族のもとに行く事ができて本当に良かったね!



動物達を不幸せにするのも人間だけれど、幸せにしてあげるのも人間です。

「責任ある飼い方をしなければいけない。」と改めて思いました。
ニュータウン動物愛護会
ニュータウン動物愛護会 ニュータウン動物愛護会を主催する日向さん。

動物を愛する気持ちのなかに、毅然としたポリーシーを持つゴットマザーの印象を受けました。

「私たちの願は、このボランティアをしなくて済むこと!」

「いい加減な飼い方をすると、悲しい目にあうのは自分自身なんです。」

なんとも説得力のある言葉でした。


里親探しのほかにも、野良猫の避妊・去勢手術の手伝い。迷子探し、ライフチップの普及etc・・・

今、ニュータウン動物愛護会では、一時避難の子達を預かってくれる方を探しでいます。
一時預かりをしてくれるところが沢山あれば、それだけ“救える子”達が増えます。

このボランティアに関心のある方は、是非ニュータウン動物愛護会のホームページもご覧ください。
2010年 7月取材
取材・製作   Shell

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