「日本ヒルティ」訪問の感想



 海のエジプト展にいって、ヒルティという会社を知りました。私はあまり遺跡とか歴史に関心がないのですが、その私がわくわくどきどきしながら感動した海のエジプト展。ヒルティが、ここで展示されたお宝発掘の全面スポンサーだということを聞き、とても驚きました。

 訪れてみると、思った以上のすてきな会社でした。大さん橋などをはじめ、私たちがかっこいい〜と思っている多くの建築物はヒルティの技術が支えているのですね。

 そして、社会の一員として当たりのこととして地域貢献を考えている、と社長さんも社員の方にも、同じようにさらっといわれて、さらに感動しました。

 このような会社が都筑区に本社をもっている、ということがとてもうれしいです。今後、地域とも交流を深めていきたいと言ってくださったので、この取材が都筑区民がヒルティについて知るきっかけになるといいなと思います。(SUSUTO)


人口わずか3万数千人のリヒテンスタイン公国に本社を置くヒルティ社。ヨーロッパでは誰でも知っている建設用工具のポピュラーなメーカーだそうです。小さな国の世界的企業の日本本社が、仲町台に在るのを知り取材に同行しました。

 ヒルティの製品は、ビルや住宅の建設現場で物の取付や固定用に先駆的な機能や性能を持つ高付加価値商品だそうです。そこで利益の一部を社会に還元しようと、日本では馴染みの薄い財団方式で息の長い社会貢献を行なっています。その一つが、今回横浜で開催された「海のエジプト展」です。 日本の企業は、スポーツやラリーなど即効性で宣伝効果の高いものにお金を出す傾向がありますが、さすがヨーロッパの会社は違いました。

 建設現場のプロには通じる“火薬式鋲打機”も、素人の私にはよく理解出来ません。インタビューで仕事内容を一生懸命説明して下さったのに、皆さんに上手く伝えられないもどかしさを感じます。

 日本ヒルティの様に、住宅用工具で誰もがお世話になりながら馴染みが薄く、財団で社会貢献しながら地域にも何かしたいと願う企業。つづき交流ステーションを通じて、この橋渡しをするには、理解力や表現力そしてコミニュケーションの方法など、たくさん勉強しなければならないと思いました。 (記:ココナッツ)


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