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腹腔鏡シュミレーターを使い「腹腔鏡下胆嚢摘出術」の体験です。 実際に動かして胆嚢を切り離しました。全員が成功。
このシュミレーターは、医学生や研修医ばかりでなく、日々研鑽に努める医師も使っています。1台がなんと2000万円。
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自動縫合器・吻合器を使って、胃や腸を縫い合わせたり、つないだりします。文房具のホッチギスと似ている器械です。
縫い合わせる瞬間には、チーム全員で「ファイヤー!」と気合を入れます。このときも「ファイヤー!」が部屋に響きました。
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人工皮膚を使って、皮膚縫合体験をします。今でも、「縫う」という操作は手術の基本だそうです。自然に溶ける糸を使っているので、体内に残っても安全です。
お裁縫の時間みたいですね。
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AED(自動体外式除細動器)を使って、救急救命の体験をしました。電磁ショックを与えたり、心臓マッサージのやりかたを習いました。
突然倒れた人がいたらどうするか。みんなテキパキと役割を果たしていました。
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実際に使われている内視鏡室の見学です。内視鏡は、消化器の異常を早期発見・早期治療をする器械。
デモの大腸を使って、大腸内部をカメラで撮りました。ゲーム感覚でやれるからか、みんな操作が上手です。
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手術室に入る前に、念入りに手洗いします。水道栓などに触らない方法を教えてもらいました 。手洗いのあとは、消毒済みのグローブ(手袋)をします。ぴったりしているので、苦労している人もいました。
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いよいよ実際に使われている手術室に入ります。胸腔鏡下手術の模擬体験をしました。胸腔鏡は、肺やその周辺の病気の治療に使います。
画面を見ながらの操作は、みんな上手。「腹腔手術の初期はアメリカでも、任天堂オペレーションと言われたんですよ」の説明もありました。ゲームの感覚に似ていることからだそうです。
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最後の体験は、超音波メスを使った手術体験です。超音波メスは、1秒間に55000回も振動します。その振動を使って、患部の切り離しや止血 をします。身体への負担が少ない方法です。
この日は、鶏肉を使って、患部の切り離しを練習しました。
調理実習みたいですね。 |
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