2006/09/10
市民メディアサミット06
市民メディア全国交流集会@よこはま06 
 先駆者が語る「市民記者・リポーター」への期待で司会をしました!

正式名称「市民メディア全国交流集会@よこはま06」が9月8日9日10日と
3日間に渡って横浜市開港記念会館で行われました。
テーマは「市民メディアは社会をつなぐ」です。
主催は市民メディア全国交流集会@よこはま06 実行委員会。
横浜には「横浜市民メディア連絡会」という市民メディアにかかわる人、興味のある人が
集って情報交換したり、研究会を開いたりしている市民グループがあります。
私(岩室)はそこの1会員でもあります。
今回その「横浜市民メディア連絡会」もこのサミットの運営に大きくかかわっていました。


市民メディアサミット06って?

セッションについて詳しくはこちら


◆パネリスト
竹内謙氏(日本インターネット新聞JANJAN代表取締役)
田中康文氏(オーマイニュース編集局・市民記者組織本部長)
世古一穂氏(NPO研修・情報センター 代表理事)
◆司会
岩室晶子(つづき交流ステーション 代表)

今回は43ものセッションが3日間行われ、その中のひとつ、「市民記者・リポーター」への期待というところでの司会をさせていただきました。

日本ではじめてでき、3年目を迎える元朝日新聞の記者→鎌倉市長2期→現在インターネット新聞JANJANの代表取締役という異色の経歴をもつ、竹内氏。
『JANJAN』は「Japan Alternative Newsfor Justices and New cultures」(さまざまな正義と新しい文化のために日本から発信するもうひとつのニュース)の略称。

そして、8月26日に開局したばかり、韓国発祥オーマイニュース編集局・市民記者組織本部長(日本の)田中氏。

そのお二方に加えて、金沢大学大学院人間社会環境研究科 教授でNPO研修・情報センター代表理事世古氏。これらのそうそうたるパネリストをお迎えしました。

セッションの写真
横浜市開港記念会館でのセッションのようす

市民記者の記事をベースにする「インターネット新聞」が日本にも根づいてきました。
市民メディアには欠かせない市民記者・リポーターの活躍への期待を、先駆者に語っていただきます。

という内容のセッションの司会という大役を私“つづき交流ステーション”代表という立場でさせていただきました。

実はセッション開始直前までこの大役をうけたコトを後悔していました。が、はじまったとたん、私自身がすっかりセッションに夢中になり、リラックスしていました。とても楽しむことができました!

こういうチャンスを与えてくださったみなさまに感謝感謝!です。




当日のレポートがJANJANの市民記者にレポートされました。

このレポート、↑↑↑ すごくつづき交流ステーションのことがほめてある。
私の司会のこともほめてあった。うれしいです!

セッションの写真
市民メディアサミットのTシャツを着た岩室(右)
とパネリストの世古さん(左)
セッションの写真〜溝井さんが交ステを説明
交流ステーションのことを会場から
副代表溝井さんが話してくれました

3人のパネリストの方それぞれが、立場や角度は違えど、インターネット新聞で情報発信する「市民記者」の重要性を話してくれました。これからきっともっと認知され、おもしろくなっていくだろう「市民メディア」。

事前打ち合わせのとき、世古さんが「あなたはなぜ、交流ステーションをやっているの?」と聞かれて、私はとっさに「情報の共有がすべての誤解を解くからです。」という趣旨のことを言いました。
お互いに正しい情報をもっていれば、同じベースで話せる、まずはそこからはじまることが大切だと、私は日頃感じています。

私はこれを機会にJANJANとオーマイニュースに記者登録しました。

私の初投稿の記事をぜひ読んでみてくださいね。

JANJANの記事 地域ブランドを市民参加で作る〜紅あずまプロジェクト

オーマイニュースの記事 災害に強いジュニア育成を NPO、企業、大学、行政で協働事業

受け取るだけでなく、自分が発信できるって、私にとってはとてもすてきなことです。

                                                  文章 akiko 写真 mitsu


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