守谷平貨
  国道12号線(横浜上麻生道路)の道路沿いの小川の橋側に句碑がある。
道路に面しているため、交通量が多く見学には注意が必要である。

句碑所在地:都筑区川和町2315 
      国道12号線沿い手斧橋際

    探し求めて隣家の方にお聞きしても知らないとの答えが返ってくるばかりでした。
句碑は、空き地の道路脇に既に使われていない井戸の隣にある。
このままだといずれは崩れ、文字も読めなくなってしまいそうだ。

<所在地>
川和町ちょうな橋際「浜田屋」庭内

    
  <守谷平貨>


”濡るともそっと通れよ露の中”




守谷平貨は、当地に広大な邸宅を構え、酒屋を営み、名主であった。句を万葉菴平砂に学び、葉と平の二文字を許されて紅葉菴平貨と号した。
1820年(文政3年)の没で、13回忌の1832年(天保3年)追善のため俳友たちによって建立とある。



<下部に次のような文が併記>

今茲天保三星舎壬辰九月二十有二日

伏丁于亡祖父平貨十三周忌因近里

遠郷之徘友子雷同于此亭以述追憶

之素懐兼建斯碑呼人何在言猶





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●東急田園都市線「市ヶ尾」から横浜西口
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 行き市営バス43系統「川和町」下車
 歩3分

●市営地下鉄グリーンライン「川和町」下車
  国道12号線沿い手斧橋際歩10分(川 
  和高校入口」バス停近く


*参考文献:横浜の句碑(古往今来) 著者/中島 邦秋
        : 「句碑はつぶやく 横浜の文学碑」(横浜市教育委員会)
        :「市民クラブ116 横浜・歌碑と句碑のある風景」(横浜市市民局広報相談部広報課)
       : 横浜の句碑(古往今来) 著者/中島 邦秋
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