フレーフレー 都筑の若者たち
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このコーナーは、都筑区を盛り上げてくれている若者・がんばっている若者を紹介していきます。

第3回 都筑でオリジナルミュージカル 志田さん〜ヨコハマ・都筑ミュージカル委員会 

YTM(ヨコハマ・都筑ミュージカル委員会)
「手作りのミュージカル制作」を通して世代を越えたコミュニケーションの輪を広げて新しい街、都筑の「ふるさとづくり」を目指しているヨコハマ・都筑ミュージカル委員会。
その中で活躍する若手リーダー 志田佳則さんに
会いにいきました!

志田さんは、都筑の佐江戸生まれ。現在の都筑区役所がまだ巨大迷路だった頃から里山をかけまわり育った。声楽を志して音大へ。ある日自分自身をもっと広げようと、YTMのミュージカル出演者募集をタウン誌で見て応募。それからは、出演者から脚本家、演出家、音楽制作と多彩な才能が活かされていく。現在は都内の番組制作会社のお仕事をしながら、ヨコハマミュージカル委員会のスタッフを務める。



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5月14日に行われた、NINJYA21を見にいきました。
このミュージカルはコメディタッチ。
見ていて若者のパワーを目の当たりにしました。
プロとは違う感激があり(プロ野球ではなく甲子園的な)
最後のカーテンコールで、うかつにもうるうるしてしまいました。
(ひろヤギ談)


志田佳則さん インタビュー・メモ

Q、どうしてミュージカルを?
人とのコミュニケーションがうまくなくて、ステージに立つことで自分を変えたかった。
他の仲間もそういう気持ちで入ってくる人は多いみたいです。

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へえ〜意外・・・ 人前で表現しようと思うこと、それだけですごいと思うけど。

Q、今回は出演じゃなくて、脚本とか演出とかですよね。
本当は出演しているのがいちばん楽しいんですけど。
なにもかもやって、出演もは無理で断念しました。
台本は、キャストをイメージしながら、2週間ほどで書き上げました。
そのあと、稽古に入ってからキャラクターにあわせて調整していきました。

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志田さんは、音大出身で音楽制作もやっちゃう。そんな人材はめったにいないよね。

Q、出演者は小学生、中学生、高校生が中心だけどまとめるの大変じゃない?
大変です(笑)。それぞれのスケジュールも違うし〜いまの子どもたちは忙しいから〜
でも、最終的な本番でアドリブが出て観客を笑わせるくらい、キャストに助けられました。
とてもリラックスした演技ができていて、私自身が感動しました。

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今回、ヨコハマ都筑ミュージカル委員会の10周年の企画で、若者中心に制作したんだって。
満員で大成功してよかったね!!!


Q、昔の都筑を知っている貴重な若者だと思うけど、なにか今の都筑区に思うことある?
新しい街にエネルギーを感じる反面、開発前の都筑のようすを忘れていきそうなのがこわい。
自分ちのまわりの風習でお地蔵さんを家で交代であずかる儀式のようなものがあるんだけど、
そういう貴重な習慣を風化させないようにしていかないと、と感じています。

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以前にレポーターが観たミュージカル「八十八夜の子守唄」で脚本を書いていた志田さん。
若者が書いたの?と思うようなところがあったけど、志田さんの話を聞いていて納得できるものがあった。

Q、若者世代に言いたいことは?
自分らしさを失わないで欲しい。

余談だけど、都筑で活動していて、若者よりもずうっとお母さん世代のパワーを感じる。
前向きでへこたれないお母さん世代の女性たちにエネルギーをもらってます。




打ち合わせ中、振付(左)の仲間と


ミュージシャン中。
和太鼓とフルート、
ベース、ボーカルという
異色のバンドもやっている。

開演前のNINJYA21。長蛇の列

稽古中。立っているのが志田さん

非常に好青年の志田さん。

インタビューしているのに志田さんのほうからいろいろな質問が相次いでどっちが取材しているかわからなくなるほどの聞き上手。
これからも活躍を期待しています。
みんな!!ミュージカルにいってみようよ!

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