今回は私たち学生が市民レポーターとして横浜キャンパスの紹介をさせていただきます。

つづきの街の中にある環境情報学部。私たちの通うこのキャンパスにスポットを当て、一般的に立ち入りにくい場所である大学のイメージを変えたいと思ったのがきっかけです。

「皆さんは、東京都市大学の”遊歩道”が一般解放されているということを知っていますか?」

今回のレポートでは主に遊歩道について調査していますが、その他に学内の施設、見どころについても紹介していきます。

これを機に実際に訪れて頂けたら幸いです。


下の図は私たちで作成したキャンパスマップです。
オレンジ色の沢山の足跡で記されたのが、一般公開されている遊歩道となっています。
左右どちらからも出入りはできますが、今回は中川駅のある左側から歩いてみましょう。
正門 通用門 食堂 藤棚 ビオトープ 車両門 休憩スペース 遊歩道



正門

大学の玄関口
一言コメント

東京都市大生の正門でありキャンパスの主要施設を見渡すことができます。
ここで学生たちは講義を受けたり、研究に没頭したり。目標に向かって常に頑張っています。
学園祭やイベントのときは、この広場も出し物で埋め尽くされ、地域の人や学生で賑やかになります。


通用門

遊歩道の始まり


遊歩道
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一言コメント

正門とは別に、狭い道ながら両端を緑に囲まれている歩行者の為の通用門です。地域の方もここから入ることができます。
基本的に構内への立ち入りには許可が要りますが、遊歩道は自由に歩くことができます。中川駅から登校してくる学生達には一番近いため、正門よりもこちらの方が人気のようです。


保全林

地域に公開している遊歩道
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一言コメント

大学の南側を取り囲むように整備されたこの道がメインの遊歩道となります。
キャンパスを大周りに散歩できる設計になっており、大学内でありながらアスファルトでなく地面を踏みしめることができます。
また時期が良ければ四季折々の自然を楽しめることでしょう。
通用門からこの遊歩道を歩き、休憩スペースを通って進むことでセンター北駅側へと抜ける道に出ます。


休憩スペース

木々の生い茂る場
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一言コメント

サークル棟やフットサルコートの近くに位置するここは、遊歩道の中間地点でもあり、休憩スペースとなっています。
周囲を木で囲まれ普段は学生の利用が少ないので隠れ家のような場所として一息つくには絶好の場所でしょう。
休日には一般の方々がお子様連れで訪れたり、犬を連れて散歩しに来たりと、地域の人々の間では静かな人気スポットになるかも!?
道伝いに進むと遊歩道の終点です。右折すると牛久保西公園に入れますので立ち寄ってみては如何でしょうか。


食堂


施設等

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1階 食堂 2階 カフェテリア
一言コメント

学生や教職員が普段利用する食堂です。
ゼミのある水曜日の午後や土曜日は比較的空いているようです。
1階は食券でメニューは定食や麺類・丼類・カレーライスなどが用意されていますが、2階はカフェテリアとなっておりパンやお弁当・お菓子・アイス(自分で作るソフトクリームも!)まで買えます。
もちろん、1階で受け取った食事を2階に持って行っても大丈夫です。


ビオトープ

校内で見れる
「ビオトープ・
パッケージ」
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一言コメント
(田中研究室
研究生より)

本大学、田中章(ランドスケープ・エコシステムズ)研究室では、革新的な都市緑化手法として、「ビオトープ・パッケージ」を開発しました。ビオトープとは「野生生物の棲みか」という意味です。

パッケージには3つの意味があります。水、土、植物が盛り込まれたパネルをユニットとしており、自由に組み合わせることができること。流れる水を循環させるエネルギーは、太陽光などの自然エネルギーで賄うこと。また、生物多様性保全、ヒートアイランド防止、雨水貯留機能などの環境保全効果を有しているということです。

2010年3月に中庭において、ビオトープ・パッケージの見本を兼ねて、3m×36mのモデルを造成しました。これまでにカルガモ、アズマヒキガエル、ギンヤンマなど16種の生物を確認できました。水中にはクロメダカやニホンバラタナゴ、モツゴなどが生息しています。植物は現在のところ30種生育しています。
ビオトープ・パッケージに関するリンクはこちら


藤棚

夏や春にのんびりとくつろげるスペース
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一言コメント

車両門を抜けた右手には藤棚があります。
カフェテラスのように椅子がいくつか並べられ、その脇には花壇などが設置されておりのんびりと野外でくつろげるスペースになっています。その下の道へ続く大きな階段には芝生が植えられ目にも優しい景観になっています。


車両門

バイク・自転車・車が通る道
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一言コメント

こちらは中川駅側でなくすみれが丘方面やセンター北方面へと行ける通用門。バイクや自転車を泊める駐輪場がこちら側にあるのでこちらから登校してくる学生も多いです。中川駅方面から散歩でやってきた方でもこちらから学校に出られるようになっています。


この記事では、主にお散歩コースとして本大学を紹介しました。
普段私たちにとっては何げなく通っている横浜キャンパスですが、改めて調べてみると、一般の方でも利用できる場所がちゃんとあり、このレポートを通じて改めて気付かされる部分もありました。
これからも、本大学の隠された魅力をお届けしていきますので、どうぞよろしくお願いします。


東京都市大学 横浜キャンパス
横浜市都筑区牛久保西3-3-1
詳細なアクセスは大学公式HPのこちらから


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