区民レポーターが行くlogoです  大学生の研究発表にまけないぞ! 茅ヶ崎東小学校6年1組が研究発表!
「港北ニュータウン研究会」レポート

  3月1日、かけはし都筑で行われた「港北ニュータウン研究会」の研究成果発表会に参加しました。
  「港北ニュータウン研究会」は名前の通り港北ニュータウンの研究の場。
  大学生が卒論を完成させる時期ということもあって、この日は1年間の研究の成果発表の日でした。
  大学生の発表に混じって茅ヶ崎東小学校の6年生が研究発表したようすをレポートします。


発表風景の写真です
小学生のグループの発表風景
茅ヶ崎東小学校6年生のグループは、総合学習の時間を使って行った「気持ちのよいまち 茅ヶ崎のまち」の活動を発表しました。

自分達の住む茅ヶ崎のまちをもういちど見つめ直したり、
まちの人にアンケートをとったりしながら、
下記のような視点から活動を行ったそうです。

「人にやさしいまち」
   ・ あいさつを広める
   ・ 近くの幼稚園児との交流
「きれいなまち」
   ・ EMを使って資源の循環を目指す
   ・ まちのゴミ拾い
   ・ 遊歩道にプランターを育てる
「安全なまち」
   ・ 通学路の危険箇所に黄色い旗を設置
   ・ 車椅子に乗って段差や坂道の体験
   ・ 盲導犬を連れて入れるお店を増やす

レポーター感想
自分達のまちをもっと気持ちよくしたいという気持ちがストレートに伝わって来て感動しました。「まちに住む人たちが気軽にあいさつをしあおう」という、“あいさつリボン”は大人ではできない発想です。
「中学生になってもこの活動を続けたい」という頼もしい話に、このまちの未来は明るい!と心を強くしました。大学生にまけないくらいりっぱに発表できていたと思います。

今回の研究成果のパネル展示及び、小学生の発表は、3月13日に都筑区役所で行われる「つづき人交流フェスタ」でも見られます。
EMで作った肥料を使ったプランター
EMで作った肥料を使ったプランター
あいさつリボン
あいさつリボン
会場の様子
会場の様子





他4組は大学生の発表で、
「田園地域における散策路とマップによる地域づくり」
「港北ニュータウンにおけるオープンスペース計画」
「都筑区南部再生計画」
「港北ニュータウンにおける新旧住民間のコミュニティー生成調査」がテーマでした。
発表、資料にも説得力があり、参加された方々と活発な意見交換が行われていました。
参加者は40人位で、ケーブルネットつづきの森やタウンニュースの取材の方も来ていました。ケーブルネットつづきの森では3月21日から25日までニュースのコーナーで放送されます。

「港北ニュータウン研究会」は、今年度は活動10年目に入るそうです。もう、次の課題を決めているグループもあるようです。



(区民レポーター kawa)
 
区民レポーターが行くへ戻る つづき交流ステーションのトップページへ戻る