主催:都筑区民活動センター・都筑区役所
1日活動体験 パ ネ ル 展 ワークショップ 合同成果発表会 特 別 講 演
第21回を迎えた「つづき人交流フェスタ」は、区民活動センターに登録する団体や人材が日頃の活動成果を発表し、活動内容や活動意義を広く区民の皆様に知っていただき、多くの皆さんと交流を深めることで、共感する仲間を増やすきっかけづくりの機会をご提供するイベントです。
今回は、3月初旬から約1か月間にわたり「1日活動体験」や活動をご紹介した「パネル展」、工作や紙芝居などの「ワークショップ」、団体の「合同成果発表会」、港北ニュータウンの歴史を語る「特別講演」など、盛りだくさんの活動が実施され、どのコーナーも区民の皆様にとって身近に感じる項目が沢山あり、盛況のなか終了いたしました。
ご都合がつかず参加できなかった方に、各コーナー別にその様子をご紹介しておりますので、是非次回やりたいこと、共感できる項目を見つけていただきたいと思います。

 
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               1日 活 動 体 験  3月1日(木)〜29日(木)
市民活動・生涯学習・サークル活動などに区民の皆さんが「1日体験参加」することができ、ご自分のやりたいことや趣味の発見につながる19アイテムもあるイベントが、都筑区内のケアプラザや民家園、図書館などで行われました。その一部のアイテムをご紹介します。
サッカーボールを贈る活動のお手伝い募集!  シャフルボードを体験してみよう!
 えだきん商店『お酒と米のうちの』のお店を営んでいる内野敦さんは、”世界中の子供たちにサッカーボールを贈る”活動を2002年の日韓ワールドカップ横浜での決勝戦を記念16年前から行っているそうです。 シャフルボードは、アメリカで生まれ、陸上カーリングのようなものだと言う。黒と黄色の円盤(直径15cm)を棒でシュートして得点を競うゲームです。青空の下、健康維持には最高のスポーツではないかと思いました。
 
 夜の図書館イベント【春のライブラリーナイト】に参加しよう!
夜の都筑図書館で行われ、第一部は、松丸あをいさんが奏でるミニハープの「コンサート」。第二部は「ビブリオバトル」が行われ、5名のバトラー(挑戦者)が、ご自分が感銘を受けた本や絵本(一番左の写真)をご紹介するコーナーです。観覧者の皆様は熱心に耳を傾け、本の紹介が終わるたびに、大きな拍手が沸いていました。次回はあなたが挑戦者になってみては如何ですか? きっと新たな自分を発見しますよ。

              パ ネ ル 展  3月23日(金)〜3月29日(木)
1週間にわたり、約40もの都筑区内で活動している市民活動や生涯学習の団体・サークル、また、ご自分の特技や経験を地域のために活かすボランティアの制度「人材バンク」登録者が活動内容を掲示し、区民ホールを訪れる人たちにその活動内容をパネルにて、詳細に展示しておりました。

ワークショップ 3月24日(土)・25日(日)
ガラスアートの工作やシャッフルボードのスポーツ、紙芝居の上演など子供から大人まで楽しめるイベントが、区役所1階の区民ホールで2日間にわたり行われました。 

専用のシートにガラスペイントを使い、ステンドグラスのようなカラフルな作品作りに、親子で取り組んでいました。お母さんも子供以上に熱心に描いていたように思いました。
 
 紙 芝 居
つづきの民話「早苗地蔵」の紙芝居が語られました。この「早苗地蔵」は折本に伝わる民話をもとに三宅さんと大橋さんが脚本を担当、今年の3月初めに紙芝居として完成させ、3月24日のワークショップが初演だと言っておられました。
 
 シャッフルボードをやってみよう
会場に簡易のコートを作り、会場を訪れた親子やご年配者が指導員の手ほどきを受け、早速専用の棒(キュー)で円盤(ディスク)をシュートしておりましたが、手加減がつかめずコードをオーバーしていましたが、体験者はカーリングのような競技に面白さを感じたようです。
 
 ミサンガ.ストラップ作り
中国結びの編み方でビーズを入れながらとても根気のいる編み込み方法ですが、カラフルなミサンガやストラップを丁寧に作り上げておりました。

  合同成果発表会 3月24日(土)
10時からの都筑区役所6階大会議室には、区民活動補助金を受けた、こどもみらいフェスティバル実行委員会をはじめ、5団体と区民活動センターから委託を受けた1団体が、年間をとうしどのような活動を行い、成果がどのように上げられたのか、その活動内容の報告会が行われました。 コメンテーターとして竹迫和代さん(参画はぐくみ工房)をお迎えし、地域振興課の小森さんが司会を務められ、緊張と和やかさが入り混じる中順調に進んでいきました。
こどもみらいフェスティバル実行委員会
(子育てネットワーク作り)
◆育児ミュージカル実行委員会
(子育ての女性たちの仲間や居場所づくりの応援)
◆転勤妻のおしゃべりサロンwith be (転勤妻の地域とのつながり、生き生きと暮らせるきっかけづくり)
◆すみれが丘自由研究会
(高齢化が進み独居世帯の交流の場づくり)
牛久保公園愛護会 (子供たちが気軽にスポーツを体験できる場づくり)
モヤ→キラ委員会 (子育や介護、転勤などで仕事や趣味をあきらめている同じ思いの女性たちに、”わたし”らしさファーストを提案)
  発表を終えた皆さんの笑顔が素敵です。左端がコメンテーターの竹迫和代さんです。

特 別 講 演 3月25日(日) 
現在筑波大学名誉教授で港北ニュータウン研究会代表でもある、講師の川手昭二さんが、港北ニュータウンの造成の歴史や市民がまちづくりにどう関わってきたか、そして、緑道やまちづくりに関わる市民の現状と市民活動の意義について語られました。 
都筑区役所6階大会議室には、時間前から大勢の参加者が詰めかけ、川手さんの港北ニュータウン誕生の歴史やまちづくりの考え方など、日頃聞くことができない貴重なお話に皆さん熱心に聞き入っておりました。   
 港北ニュータウン開発  都筑区は理念で出来上がった街とのこと  グリーンマトリックス

主催する区活センターの方々の「つづき人交流フェスタ」への熱い思いがレポーターにも伝わり、年齢を忘れて各会場を駆け回りました。来年も区民のために新たな企画が生まれることを望んでいます。 つづき交流ステーション
2018.3.17日〜25日
記:Mちゃん

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