つづき博士倶楽部の魚博士がやってきた!


7月13日(水)折本小学校放課後キッズクラブで、「横浜の川と海の魚」のお話と体験がありました。
折本小学校は、池辺・東方から続く高台にあり周辺が農業地域です。少し不便ですが、自然環境はそのまま残されている地域です。周辺散策では、むかごを見つけて、おやつにゆでて食べました。鶯・ひばり・ヒヨドリ・シジュウカラ・コゲラ等の野鳥や、たくさんの野草があります。近くには大熊川があり、子どもたちが水に親しむ機会を作っています。

折本キッズクラブではこの自然環境を生かして、今年は「環境」をテーマにプログラムを計画しています。今回はつづき博士倶楽部の登録講座から、子どもたちの人気ランキング第1位になった「横浜の川と海の魚」のお話と体験を「国土環境梶vの前田研造さんにお願いしました。

世界に3万種、日本では3900種の魚がいるそうです。タモ網・刺し網・セルビンを実際に触ってみました。鰻を捕まえる筒は、子どもたちの興味を誘っていました。また都筑区には、鶴見川・早渕川・大熊川が流れています。

昔は横浜にもたくさん魚がいました。その中でも清流に住む天然記念物の「ミヤコタナゴ」は、きれいな色・珍しい魚・2枚貝に産卵するという貴重な魚です。約30年前に勝田の権田池で見つかったのが最後で、現在では水族館でしか見ることができなくなりました。

これから夏休み。環境保全の大切さを理解すると共に、川や海を汚さないための3つの約束をしました。
1.川や海にゴミを捨てない。
2.水を大切にする。(歯磨きしながら水を出しっぱなしにするのはやめようね)
3.動物をいじめない。


かわいいポスターで、お話が楽しみ!1年生から5年生まで総勢36名の小学生が参加しました。

よこはまの川と海のさかな
潜水調査 潜水の実演
潜水調査では、水の中の魚をこんな風にして見るんだよ。


深いところでは息を止めて!!
貝の種類の説明 はぜの説明
貝にもいろんな種類があるよ。
前田さんのやさしい語り口に、
にぎやかな子どもたちも、し〜んとなって。

スケール付の画像で、魚の大きさがわかるね。
魚釣りに挑戦 こんな可愛い魚がいたら
自分のオリジナル魚を描いて、魚釣に挑戦!!
みんな真剣に色を塗ったり形に切ったり。

こんなかわいい魚がいたら??
いよいよ魚釣りだ なかなか旨く釣れないね
いよいよ魚釣だ!

おっと・・なかなかうまく釣れないね。
放課後キッズクラブ
放課後キッズクラブは、横浜市の子育て支援の1つで、すべての子どもたちを視野に入れた事業として平成16年9月に誕生しました。都筑区では、折本小学校にあります。多いときでは40〜60名の児童が参加しています。
詳しい情報はこちらから
http://www.city.yokohama.jp/me/tsuzuki/gakusyu/kids_club.html
つづき博士クラブ
都筑区に立地する企業・事業所が、区内の小中学生のために、その専門分野を生かした講座を開講しています。
詳しい情報はこちらから
http://www.city.yokohama.jp/me/tsuzuki/kusei/hakase.html


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