劇団かかし座公演

1月14日(土)☆都筑公会堂
アラジンと魔法のランプ

を観に行きました。
(レポ ススト)


影絵とお芝居の組み合わせって?
なんとなくミュージカルっぱい?
いろいろな想像をしながら、なんとなく足を運んだ私と小3のこども。
会場はとにかく満員。人気の高さにちょっとびっくりしました。


(始まる前の舞台を撮りました。席はこのあと満席に!)

ストーリーを知っている話だから予想がつくので、もしかしたら大人は楽しめないかも、と思った私を見事に裏切るすばらしい舞台でした。まずは真ん中の3つのスクリーンに映る美しい影絵に惹きこまれてしまいました。そのスクリーンの裏に役者さんが入ったとたんに、影絵の一部となって雰囲気を作り出したり、スクリーンの影をバックにして表舞台で演技したりと、とにかく変化に富んでいて飽きさせないのです。また3つのスクリーンが可変して、離れたり、くっついたりしながら、影絵の遠近感を出すことで、舞台に奥行きが出て、すごくイメージが広がるのです。

子どもも、3つのスクリーンが一枚になったときに映しだされる巨大な魔法の精(魔人?)をみて、圧倒されているようでした。


幕間に、ロビーで影絵のパフォーマンスがあるというので、さっそく見に行きました。

表からみたところ


裏からみてもおもしろい

幕間の短い「手影絵パフォーマンス」のすごかったこと!
この企画のおもしろいところは、スクリーンに映った動物の手影絵をみながら、同時にどうやってその影絵を作っているのか?(舞台裏)もみせてしまい、見て楽しむことができるという点。
たとえば、ダチョウを表すのに「髪の毛を含めた頭」を使っていることで、ダチョウの羽がとてもうまく表現されていて、ええ〜髪の毛が?というおもしろさもあります。
影絵って進化してる〜〜とまたまた感動しました。
ついつい、「手で遊ぶおもしろ影絵ブック」を買って家に帰ってこどもと試しました。おにいさんおねえさんのようにはうまくいかないけど、それでもけっこう楽しみました。

たいした予備知識もないまま、観たかかし座の公演にいって私はさっそく大ファンになりました。
次回の星の王子さまも
楽しみです。世界演劇祭2006の中で行われるとか。
今回かかし座を訪問してお話を伺ったことで、他の演劇スケジュールにもついつい興味がわいてきました。

本物を見られるっていいことですね。この感動を他の人にも教えたいです。

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