表題

牧野さんの居宅の庭先に広がる3000uの広大な北向き斜面にツツジ、サツキを全面に植栽し、要所要所には松、枝垂れ桜、雪柳、山吹、石楠花、ハナミズキなどを配した通称”佐江戸のツツジ山”とも呼ばれているツツジの一大庭園です。4月から5月にかけて全山一せいに開花する色とりどりのツツジ、サツキはもとより、6月刈り込み後の目の覚めるような新芽の息吹き、11月の紅葉など四季折々の彩りが楽しめます。
佐江戸に住まわれる牧野さん宅の庭園はツツジの開花時には無料開放されている上、市内の各種緑化関係機関により広く紹介されていることもあり、この時期にはひっきりなしの絶えることのない訪れる多くの人の目を楽しませております。
個人所有の庭園としては群を抜いた規模の大きさと見事な植栽の配置に訪れる人々を暫し別世界に誘っているうようです。


撮影/レポート作成:高橋  (2005・5・6)

庭園散策路中腹から望むツツジ山と居宅
庭園と白砂

名刹の庭園を彷彿させる
ツツジと白砂利のコントラスト


流れ落ちる滝を模した
白ツツジの植え込み
満開

満開のツツジ
柿木とツツジ

柿の古木に見つめられて
石灯篭とツツジ

紅葉と石灯篭越しに
松の木とツツジ

松の木越しに
生垣

お屋敷の生垣に咲き誇る
県道沿いのツツジ